釣行記〜ヒラマサを求めて〜

釣行記

始まりは堤防ショアジギング

3,4年前、無知な私は、「堤防から青物(ハマチ)が釣れる」と聞き、早速道具を揃えた。

タックルベリーでシーバスロッド(しかもML)を買い、リールはサツキマス用に買っていた(一回も行ってない)ダイワのセオリー2500番で堤防ショアジギングに挑んだ。

数回行くと、本当にサゴシ、ハマチが釣れた。

よく引くし、食べても美味しい。

昨年には、激流地帯で青物が釣りたくなり、コルトスナイパーXRS100HとダイワのブラストLT6000を買った。

コロナの給付金の10万円の半分はこれで消えた。

昨年は中々釣りに行けない日々が続き、ハマチ1匹しか釣ることができなかった。

堤防でのショアジギング、楽しいことは間違いない。

しかし、人が多いのだ。

朝は日の出の数時間前に行かなければ場所は取れない。

人の隙間に入れてもらうのも申し訳ない気持ちになるし、入られるのも正直いい気持ちではない。

せっかくの釣り。

100%楽しみたい。

沖磯でのショアジギング

昨年の夏、一度先輩から沖磯釣行のお誘いを受けた。

いわゆるロックショアへの印象は、「なんか大変そう、道具いっぱいいるし」でした。

とりあえず、磯靴は渓流釣りの靴で代用し、ベストは借りて、タックルは堤防ショアジギング用タックルで挑んだ。

私は坊主だった。

しかし、堤防とは違い、ロケーションは最高だし、他人に気を使う必要もない。

100%楽しめた。

この釣行で、先輩はダイビングペンシルでヒラマサを釣った。

トップウォーターでヒラマサを釣ったら、ロックショアを辞められなくなると先輩は言っていた。

ヒラマサを釣りたい

それ以降、仕事や家庭が忙しくなり、沖磯へ行ける時間がなかったため、ヒラマサへの想いは一旦心の奥底に仕舞った。

しかし、先月、先輩から再び「ロックショアやろうや」と誘いを受けた。

ヒラマサの引きってどんなものなんだろう。

根に潜ろうとするというけど、どんなものなんだろう。

ヒラマサの引きを味わいたい。

仕舞っていたヒラマサへの想いが溢れ出てきて、即「やります!」と返事をした。

先輩からアドバイスを受け、道具を揃えた。妻に内緒で。

リール、ベスト、靴、ルアーなどなど。

もう、後に引けないくらいのお金を注ぎ込んだ。

初釣行

道具を揃えての、事実上の初釣行。

最高のロケーション。

磯には先輩と私の二人だけ。

この最高のロケーションで、しかも他人を気にすることなく釣りができる幸せ。

これぞ、趣味としての釣りなのではないだろうか。

渓流釣りも同じだ。

誰もいない山奥に入り、静かに渓魚と遊ぶ。

渓流釣りとロックショア。

私の人生を豊かにしてくれる最高の遊びです。

この釣行は坊主でしたが、釣れなくても楽しい。

私の人生の中で、ヒラマサを追い求める旅が、始まったのです。

まとめ

なんだか調子に乗った感じで書いてしまいましたが、これは導入部です。

今後、ヒラマサを釣るために奮闘する様を書いていこうと思います。

なにせロックショアは初心者ですから、初心者目線で初心者の方にとって役に立てる内容になればと思っています。

みなさんも、釣りを楽しみましょう!

おわり。

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