渓流でのランディングネット選びはインスタネットに決まり

道具
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渓流釣りには必須とも言えるランディングネット。

ランディングネット選びの参考にしていただけると幸いです。

目次

  1. ランディングネットが必要な理由
  2. おすすめのランディングネット
  3. おわりに

ランディングネットが必要な理由

写真を撮るため

一言で言うと、「綺麗な渓魚を写真に撮るため」です。

渓魚を釣った直後は、渓魚は暴れます。

綺麗な写真を撮るためには、しばらく渓魚を休ませてあげなければなりません。

ランディングネットがあれば、渓魚を掬った後、水につけてしばらく休ませて、落ち着かせることができます。

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ランディングネットがなければ、石でプールを作って休ませて上げることもできますが、手間がかかりますし、せっかく釣った渓魚が脱走する可能性もあります。

ランディングネット自体も写真取りたい

これは私の趣味嗜好ですが、かっこいいランディングネット自体も写真に撮りたいのです。

渓流の魚は本当に綺麗です。

そんな綺麗な魚を、かっこいいランディングネットと一緒に写真に撮る。

釣るだけが渓流釣りの楽しみではありません。

おすすめのランディングネット

折り畳めるタイプがおすすめ

渓流釣りにおすすめなのが、折り畳めるタイプのランディングネットです。

何よりも、折り畳めるランディングネットを選ぶ理由は、コンパクトが故に遡行時に邪魔にならず、なくす心配がほぼないということです。

折りたたみではないランディングネットも、もちろんかっこいいのです。

私も当初は折りたたみでないランディングネットを、ベストやカバンにマグネットリリーサーで付けていました。

しかし、釣りや遡行に夢中になるあまり、なくしてしまったのです。

まあ、ランディングネットコードを付けておけば、コードが切れない限り大丈夫ですが、遡行中に落として傷がついたりしますし、プラプラして木にひっかかったりと、遡行の邪魔になることが多々あります。

私は源流域での釣りがメインなので、折り畳めるランディングネット一択です。

おすすめの折り畳めるランディングネット

私が愛用しているのは、Handy Pak Netのインスタネットです。

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初心者さんにはこれ一択です。

他のハンドメイドの物は、かっこいいですが、高価ですし、受注生産であったり、生産数が少なかったりと、おいそれと買えるものではありません。

それに比べ、インスタネットは、比較的安価ですし、ネットショッピングならすぐに買えます。

かっこよさも充分です。

私は、Sサイズのクレモナネット、プラスチックハンドルです。

ケースは革と悩みましたが、革ケースは他にもかっこいいのが売ってますから、とりあえずプラスチックのケースにしました。

現在もプラスチックのケースを使用していますが、メンテナンスフリーですし、色や柄が案外かっこいいです。

ただ、ハンドルは近々変えたいと思っています。

やっぱり渓魚を写真に撮る際には、ハンドルは木の方が、綺麗に撮れると思います。

ネットのサイズは、釣れる魚のサイズにもよりますが、源流域ではSサイズでも大きいくらいです。

若干のカスタム

私は、このように、

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フレームを通常より中に入れて(通常はハンドル内上部のYの字の少し下までしかフレームは入っていません)、サイズを小さくしています。

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内径約28センチ。

こうすれば、本州渓流、特に源流部のアベレージサイズの魚が綺麗に撮れます。

ただ、この改造は結構力が要りますし、耐久性は不明です。

とりあえず、一年間使いましたが、壊れたりはしませんでした。

デメリットとしては、フレームを短くした分、折り畳んだときに、少し嵩が増します。

プラスチックのケースであれば、なんの問題なく入りますが、純正の革ケースではどうなるかわかりません。

また、こんな感じに、

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フレームが曲がって浮いてしまいますが、現場では石などを使って押さえれば大丈夫です。

ネットの種類は、クレモナ、ナイロン、メッシュ、ラバーとありますが、これはどれでも好きなものを選べばいいと思います。

別売りの物を付け替えることもできますので、色々な楽しみ方ができるのも、インスタネットのいい所です。

おわりに

ランディングネットは、アングラーにとってだけではなく、渓魚のためにも必須だと思います。

「魚にとって」というところで、クレモナネットかラバーネットかでよく論争になっています。

私はラバーネットを使ったことがないので、来年はラバーネットを試しに使ってみようかと考えています。

いずれにしても、ランディングネットを使って、美しい渓魚の生命感溢れる姿を写真におさめたいです。

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