私自身が、8シーズン使ったリトルプレゼンツウエットゲーターのレビューをしたいと思います。
主に、渓流釣りを始めたばかりの方の道具選びの参考になれば幸いです。
目次
- 結論(買ってよし)
- そもそもゲーターとは
- リトルプレゼンツウエットゲーターとは
- リトルプレゼンツウエットゲーターの悪い点
- まとめ
1.結論
先に結論から申し上げますと、「買ってよし」です。
前提として、私は現在シーズン中は月に1,2回ほどしか行けないリーマンアングラーです。
しかし、今から4年前の、まだ子供もおらず、自由だったころは、休みの日は常に渓流に向かっていました。
その私が8シーズン(子供が生まれる前の4シーズンは結構使い込んだ)使っても、リトルプレゼンツウエットゲーターは、端がボロってきているものの、まだまだ使えます。
渓流釣りを始めたばかりは、なんやかんやと揃えなければなりません。
金銭的余裕のある方は別ですが、まずはリトルプレゼンツウエットゲーターから初めてみるのが良いと思うのです。
ソックス一体型で8千円弱という、おそるべしコストパフォーマンスです。
2.そもそもゲーターとは
ゲーターというのは、濡れる前提の長いソックスみたいな物です。
ですから当然、ウェーダーと違って、ゲーターを履いて水の中に入れば足先まで濡れます。
私の場合、3月~6月まではウェーダー、6月~シーズン終わりまでゲーターにしています。
ゲーターを履く理由 1.気持ちいいから
5月ころまでは渓流の水はおそろしく冷たいので、ゲーターでは体が凍えてしまいます。
しかし、6月以降は、水は冷たいですが、気温と湿度が高くなることから、ゲーターを履くと、「上半身は暑いけど、足は水に濡れて冷たく気持ちいい」と中和されます。
ゲーターを履いて水に入ると、水が足先までしみ込んでくる訳ですが、最初こそ冷たいものの、しみ込んだ水はネオプレーン素材のゲーターと体温で温められていき、ちょうど気持ちいい温度になるのです。
7月以降は、渓流に足を入れて歩いているだけで本当に気持ちよく、下界の暑さなんか忘れてしまうほどです。
真夏にウェーダーで遡行すると、汗だくで体力を奪われてしまいますからね。
ゲーターは長いソックスみたいなものなので、ウェーダーと違って軽快に遡行できます。
ゲーターを履く理由 2 脚の保護
暑いときに気持ちよさを求めるなら、何も履かなくてもいいじゃんと思うかもしれませんが、ゲーターは膝、脛などの保護にも役立ちます。
遡行していくと、よく岩に膝や脛をぶつけたりしますが、ゲーターのおかげで大事を避けられたことが過去何度もありました。
ですから、暑い時でも、ゲーターは必須です。
3 リトルプレゼンツ ウエットゲーター とは
6月以降は、履いて気持ちよく、軽快に遡行できるゲーターで決まりな訳ですが
初心者さんはリトルプレゼンツウエットゲーターを選んでおけば間違いないでしょう。
8シーズン使った私が自信を持って進める理由は、
安くて丈夫
つまり
コスパが最強
だからです。
コスパ最強
価格はサイズにもよりますが、8千円弱です。
8千円は超えません。
価格だけでみれば、リトルプレゼンツより安い物もあります。
しかし、リトルプレゼンツは、安心できるメーカーですし、なにより、
8シーズン使っても、目立つのはこの部分の擦り切れくらいです。
8シーズンなら、1シーズン1000円弱。
4シーズンでも、1シーズン2000円弱。
コスパ最強であると認定してもいいのではないのでしょうか。
「アタリマエのイイモノを」というリトルプレゼンツのコンセプトどおり、イイモノに違いありません。
ゲーターも最近では各社いろいろ発売されています。
私が始めたころは、ここまで種類は豊富ではありませんでした。
私が所有しているのは、ソックス一体型です。
今では、足首までの物もあるみたいですが、一体型のほうが安く済みますので、一体型を選んでおけばいいと思います。
サイズ
身長184センチ、足のサイズ27.5cmの私は、XLを購入しました。
公式サイトでは、S (24-25cm)、M (25-26cm)、L (26-27cm)、XL (27-28cm)、XXL (28-29cm)となっています。
足の部分はちょうど良く、サイズ通りに選んで間違いないと思います。
詳細
ふくらはぎ部分は、ぴったりフィットできるように、マジックテープが施されています。
足首の部分には、砂の侵入を防ぐため、ゲーターの足首部分をシューズの紐にひっかける金具が施されています。
これのおかげで、砂の侵入は全くないという訳ではありませんが、ほとんどないと言っていいです。
ひっつきむしがついていますが、なかなか取れませんので、あしからず・・・
4.リトルプレゼンツウエットゲーターの悪い点
間違いなくイイモノなのですが、悪い点を上げると、
遡行しているとずれてくる
という点です。
こんな感じにずれてきます。
これはソックス一体型であれば、ある程度仕方がないことだと思いますし、全くずれないというのは、遡行している限り、無理であると思います。
強いて言うなら、これくらいです。
5.まとめ
渓流釣り初心者さんのために、紹介させていただいたリトルプレゼンツウエットゲーター。
渓流釣りを始めると、なんやかんや装備が必要になってきます。
無駄なものは買いたくありませんよね。
しかし、夏の渓流釣りにゲーターは必須です。
渓流、源流部のウェーダーでの遡行は暑くて倒れてしまいます。
リトルプレゼンツウエットゲーターで、楽しく安全に渓流釣りをしましょう!
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